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高校受験が終わって安心できない?
高校入学前にやるべきことを教えます!

高校受験が終わり安心してませんか?進学校に進む生徒は、受験後から高校入学までにやるべきことがたくさんあります。高校新1年生の皆さん、記事を読んで今すぐ準備に取り掛かろう!

進学校へ進学する高校新1年生へ

高校受験が終わり、志望校へと合格した中学3年生の皆さん、合格おめでとうございます!

受験が終わって、一安心…
高校入学までの約1ヶ月、遊ぶつもりではありませんか?

進学校へと進む生徒はそれではいけません!
この1ヶ月どう過ごすかで入学後に大きな差が生まれます。

高校入学後に困らないように、記事を読んで、今すぐ始めましょう!

進学校で成績が伸びない生徒とは?

高校合格に向けて中学生で一生懸命勉強し、無事に合格。
でも高校に入学すると、思うように成績が伸びない生徒がいます。
原因はいったい何なのでしょうか?

その原因を解説していきます。

進学校は周りのレベルが高い

まず、進学校では周りの生徒のレベルが高いです。
当然ながら、皆、受験を経て入学してくる生徒ですので、自分と同程度、またはそれ以上のレベルの生徒ばかりです。

トップ校になれば、周りは各中学で20番以内の成績だった生徒が集まります。
そしてその中で1番からビリまで成績が付けられるのです。

中学で取ったことがないテストの点数や順番を目にして、自信を無くし、勉強への意欲がなくなってしまうかもしれません。

これが1つ目の原因です。

科目数の増加

中学では5教科の勉強をしてきましたが、
高校では科目数が中学のときの約2倍になります。

高校1年生が学ぶ科目を見てみましょう。
<高校1年生で学ぶ主な科目>
・【数学】‥数学I・数学A
・【英語】‥英語コミュニケーションI、論理・表現I
・【国語】‥現代の国語、言語文化
・【社会】‥歴史総合、地理総合
・【理科】‥化学基礎、物理基礎、生物基礎
・【情報】‥情報I

これに副教科の勉強も期末テスト前はあります。

単純に科目数が2倍になれば、勉強する時間も2倍にしなければなりません。
また、学習する内容もより専門的な分野となるので、中学よりも難しくなります。
中学のときと同じように勉強していては当然、勉強時間が足りず、成績が上がらない…となりますね。

これが2つ目の原因です。

最大の敵「スマホ」

高校生になると、より行動範囲が広がり、友達と遊ぶ機会が多くなるでしょう。
また、今は「スマホ」があります。

SNSやLINEなど、便利になった反面、高校生が勉強するうえで、最大の敵はこの「スマホ」だと思います。
同級生との関係上、なかなか自分からやり取りを終わるのが難しい子もいると思います。

勉強しようと思っていた時間に友達から連絡がきて、気が付いたら何も勉強してない。

ちょっとの休憩のつもりでyoutubeやTikTok、インスタなどを見てしまい、そのまま時間が過ぎてしまう。

こんな経験はありませんか?
高校生が自ら行動を制限して机に向かうのは、
今の時代、本当に難しいなと感じます。

高校進学後に落ちこぼれないようにするには?

高校生の成績が上がらない原因についてはわかりましたか?
では、そうならないためには何をすればいいのでしょうか?

学習塾塾長の私が思う勉強法を今から教えますので、高校1年生は実践してみてください。

予習と復習が大切

高校の学習内容は中学のときよりも専門性が高くなり難しくなります。高校1年生では、中学まで習ったことをより詳しく学習しますので、中学内容をしっかり覚えておかなければなりません。

また、進学校では入学までの間に宿題や課題が与えられ、それをしている前提で4月からの授業を行います。
(例えば、数学Ⅰの教科書の1章は春休み課題で、授業は2章からいきなり始まるところもあります。)

学校の授業をきちんと聞いていても、1回で内容を理解するのはなかなか難しいことです。
ちょっとした「わからない」がずっと続いてしまえば、問題は全く解けなくなります。

そうならないために、まずはしっかり予習をしましょう。

教科書の内容、例題などをあらかじめ自分で読んでおく。
その後、学校で授業を受ける。

予習してない生徒と予習してきている生徒では、同じ授業を受けても得るものが違ってきます。みなさんは必ず予習をして授業を受けてくださいね。

次に、その日のうちに復習をすることです。
習ってすぐに復習、演習をしてその内容をしっかり理解しましょう。
次の日にはもう新しい知識を習います。
進学校では授業のスピードも速いため、前回の内容がわかっていないと次の内容も当然理解できません。

また、宿題が出されてないから、勉強しなくていいや。と思ってはダメです。
高校生は「自分で勉強する」のが当たり前です。
宿題+αをどれだけ勉強したかが、自分の学力に返ってきます。

「予習」、「復習」、「+αの勉強」とやることは多いですが、頑張りましょう!

好きな教科(得意科目)を作る

勉強をするうえで、好きな教科(得意教科)があると、勉強するきっかけになると思います。

なかなか机に向かうのが難しいときでも、好きな教科であれば、「勉強しようかな…」となります。
1回勉強し始めれば、ほかの教科もやる気になるかもしれません。

また、得意教科があれば、精神的な余裕も生まれます。
どうしても苦手な教科があるときは、この得意教科でその分を挽回することも可能です。

全部の教科が好きという生徒は多くないと思いますので、どれか1つでいいので、自分の好きな教科を見つけてください。

勉強する環境を整える

勉強しないといけないとわかっているけれど、家ではなかなか勉強できない…
という生徒も多くいます。
自室の机のまわりには、好きなものが置いてあってその誘惑にはなかなか勝てません。
また、上でも述べましたが、ここでも「スマホ」が最大の誘惑となるでしょう。

勉強する環境を整えましょう。例えば、
・スマホの電源を切る
・机のまわりに勉強道具以外何も置かない

自室で勉強できないときは、図書館や自習室などを利用するのもいいと思います。
当塾のように、「塾生はいつでも自習可」な学習塾もあります。
3月のうちに、自分が勉強しやすい環境をきちんと整えておきましょう。

学習塾に通う

高校生が学習塾に通うメリットは、
・いつでも勉強できる
・まわりが勉強しているのでやる気が起きる
・わからないときはすぐ質問できる
など、他にも多くのメリットがあります。

実際、大学受験を目指す高校生の多くは学習塾に通っています。
教科書のレベルと、大学入試のレベルは全く違います。
入試レベルの問題に早くから取り掛かることも大切です。
目指すべきゴールがわからなければ、なにをどうやって勉強すればいいのかわからないですからね。

もし学習塾に通うなら、自分に合った学習塾を選びましょう。
選択を間違えると、お金と時間を無駄に捨てることになるので注意してください。

まとめ

高校生になって勉強するイメージは出来ましたか?
様々な誘惑が次々にあなたを襲ってきます。
その誘惑に負けず、3年後の大学入試で今回と同じように「合格」を勝ち取れるように、高校生活を楽しんで頑張ってください!

鹿児島県霧島市で学習塾をお探しの方へ

最後になりますが、この記事を書いているのは
鹿児島県霧島市にある「北辰塾」の塾長です。
現在も私立中・高で現役の数学教師として教壇に立っています。

北辰塾では単なる暗記ではなく、しっかりと「なぜそうなるのか?」ということを
意識して指導を行っています。
興味のある生徒、親御さんは一度、当塾へご連絡してください。
みなさんと一緒に勉強できるのを楽しみにお待ちしています。
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